* 家族連れ、若い人たちの姿が多く見られます。
太陽は容赦なく照りつけますが、木陰に入ると涼しい風が心地よく、汗も
ひいていきます。
* お父さんとお母さんが見守りながら、小さな女の子三人姉妹、梅林の細い曲水
から何かしら拾っています。
「なあに」と聞いてみましたら「タニシ」。驚きました。蜆の貝殻はたまに
見ることがありますが、たにしは初めてでした。
「良く見つけたな」と感心しきりです。
* 金沢神社前のフジバカマはどんどん背が伸びてゆきます。
横を通るとかすかな香りがします。花もこれからどんどん開花していきます。
真っ青な青空に、秋の気配を感じます。
* 夕顔亭の後ろ側に、可愛い花ビナンカズラが葉の陰に見え隠れしています。
白に赤。美しいコントラスです。1センチくらいの大きさです。
サネカズラ(実葛)ともいいます。
名にしおはばあう逆山のさねかづら 人に知られで来るよしもかな
『後撰集』 (三条右大臣)
* 梅林には、ハギの先の方に紅色の花がゆれています。
またサルスベリ、足下にはヤブランが咲いています。
散策路の角に、ちょっと目を引く赤松があります。
樹肌に大きなハートマークが刻まれています。良くみると大変痛々しい姿です。
昭和20年の6月に、航空機の燃料のために園内の松から、松根油を採取した
傷跡だそうです。
兼六園研究会会員 ジヨウモリ