* 蒸し暑い日です。園内では松の剪定が行われています。
唐崎の松の古葉むしりは終わり、見るからに涼しげに見えます。
* 山崎山のところで、県外から来たという男性。「曲水に沿ってここまできまし
た。水はどこから来てるんでしょうね」と不思議そうに眺めていました。
園内の高さは海抜53メートル。眺望が良い高台、そして霞ヶ池には水がたっ
ぷりとある不思議な光景。
三代藩主利常のときにつくられた辰巳用水は、今なお兼六園のすばらしい景
色を見せてくれます。
常磐ヶ岡に流れこんだ水は斜面を渓流となり、白竜湍と呼ばれたところから
下流にむかって、石段を音を立てて流れてゆきます。園外の騒音は水の音で
かき消されてしまいます。
* エゴノキにはやや色がついてきた丸い実がぶらぶら下がっています。
キササゲ、ムラサキシキブ、ウメモドキ、モチノキなどまだ青い実がこれから
秋を待っていっぱいついています。
* 金沢神社前では、フジバカマも順々に咲き、青紫色のキキョウとともに秋の雰
囲気です。
眺望台の白いハギも赤紅色のハギとともに枝先の方に咲きはじめていました。
* 時雨亭では「夏の風」という涼しげな生和菓子とお抹茶をいただきました。
スイレンの浮かんだ長谷池が間近に見え、雄滝・雌滝からそれぞれ水が流れ
落ちて情緒ある風景です。
兼六園研究会会員 ジヨウモリ