とき:平成15年5月24日(土) ところ:金沢市主計町 緑水苑
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金沢には、尾山神社の神門や尾崎神社の本殿など、一つの文化財の建物というのはたくさんありますが、「主計町」は、一軒一軒の建物ではなくして、区域全体を文化財として指定し、保存をしていこうとこういうことであります。 平成13年から2カ年あまりをかけていろいろ議論をしていただきまして、地域の皆様にご理解をいただいて、今年の4月1日でありますが、市の伝統的建造物群区域として正式に文化財の指定をさせていただいたわけであります。
既に、「ひがし」につきましては、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定をいただいております。 「ひがし」の茶屋街とこちら「主計町」をつなぐのが浅野川大橋で、この浅野川大橋は、2年ほど前に国の登録文化財となっております。 この浅野川大橋を仲立ちとして「ひがし」の茶屋街と「主計町」の茶屋街とが、面的文化財として結ばれているということになるわけでありまして、金沢の文化的遺産としての厚みがより増してきたことになります。 できたら「ひがし」の茶屋街の北側には、沢山のお寺さんが群落をなしている。これも貴重な文化財であると考えていますし、関心を持っています。 そうすると、卯辰山の寺院群、「ひがし」の茶屋街、浅野川大橋、そしてこの「主計町」の茶屋街とこういうことになるわけで、一層広いまとまりの中で、日本の中の文化遺産ができあがるということを夢見ていると申し上げたいのであります。
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主計町風景
| 市長挨拶
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旧町名を復活することができましたのも、この地「主計町」でありまして、この地は本当に誇り高い場所、日本で初めて旧町名に復活したところでございまして、大事にしなければならないとこう思います。 私は、時折作家の五木寛之さんとお話しすることがあるのですが、先生は、こうおっしやいます。「梅の橋から浅野川大橋、中の橋にかけては、日本人の心のふるさと、日本の原風景である。」と、こんなことを話されます。私もその通りだと思っておりまして、ぜひ市民の皆さんの手で大事にしたいんであります。
今日私は、地域の皆さんとともに伝統的建造物群保存地区指定のお祝いするほかに、お願いが一つありまして参っております。そのお願いは、文化財指定地区として定められましたのを機会としまして、この区域全体でまちづくり協定というものを結んで欲しいなあというふうに思っております。誇り高い自分たちの町だから、私たちの町は、こういう方針でまちづくりをしていきましょうということの、約束事を交わしていただければなあと思っています。大事な大事な場所であります。皆さんの力でいいまちづくりをしていきたい、市も今日私が皆さんにお約束をいたしますが、ご協力を申し上げ、ご支援申し上げますので、みんなで力を合わせて日本の「主計町」に、そして世界の「主計町」にしたいとこう申し上げてご挨拶に代えたいと思います。
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主計町散策
| 会場風景
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金沢市長 山出 保
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