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島田清次郎(しまだ せいじろう)
島田清次郎(しまだ せいじろう)
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島田清次郎(しまだ せいじろう)
小説家
明治32年(1899)〜昭和5年(1930)31歳没
石川県石川郡美川町で回漕業を営む家に生まれたが、父
親の死後、金沢にし茶屋街で貸座敷業を営む母の父の家に
母子で寄食します。
野町小学校を首席で卒業、石川県立金沢第二中学校(本
館は現在「金沢市民俗文化財展示館」として残る)へ入学
しますが、祖父が米相場に失敗し、明治学院普通部、二中復学、金沢商業
本科と、転校を繰り返します。金商を退学後は、生活のため転々と職業を
変えます。
大正8年に発表した長編小説「地上」第一部は、若い読者に迎えられ大
ベストセラーとなります。大正11年までに第四部まで出版するかたわら
随筆集、短編集、戯曲、評論集などを執筆しますが、その後、人気に幻惑
されてか、自分を天才と思いこみ、変わった行動をとることも多くなり、
早発性痴呆症を発して精神病院に収容され、昭和5年に亡くなります。
島田清次郎の生涯については、
杉森久英
著「天才と狂人の間」(昭和
35〜36年)に詳しく描かれています。
金沢が作品舞台となっている作品
「地上」第一部(大正8年)にし茶屋街・旧二中
随筆集「早春」(大正9年)兼六園
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