桐の木から作る工芸品。金沢の桐工芸といえば「桐火鉢」が有名。意匠の見事さに加え、木目肌のひときわ美しい金沢の桐火鉢は日本国内で評判となったが、昭和30年代をピークに燃料革命によって炭がほとんど使われなくなり需要は激減した。現在は蒔絵加飾を施した唯一の桐工芸として、花器や菓子器、硯箱などとして残っている。
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