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並木町だより

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並木町だより
並木町尾山倶楽部前通り(昭和13年)
[写真提供:辻收氏]
現在の並木町
「浅の川園遊会」
町内の画廊で開催した「町民作品展」
 
 
まちの歴史・特色

藩政期の並木町は、町名の由来となる、松並木が現在よりも連なり、そして、その松並木の間に浅野川を渡るための「一文橋」がかかっていたまちでした。
明治に入ると、町内に「尾山倶楽部」という劇場が出来、多くの市民が歌舞伎、新国劇、文学座などの演劇を楽しみ、観劇後は、町内にある料亭などで食事をするなど、たいへん賑わった町でした。その後、映画館も建ち並ぶようになりましたが、映画館および料亭の姿は、次第に高層マンションへとって変わるようになり、現在に至っています。
並木町は、金沢市の河川を代表する浅野川と、県指定保存樹となっている松並木に彩られた豊かな自然を抱えながら、泉鏡花の小説「義血侠血」の舞台でもあり、町内には「鏡花のみち」や「滝の白糸」碑が文学的情緒を醸しだすなど、並木町は歴史・自然・文化のまちとして知られています。
毎年春には、「浅の川園遊会」が浅野川大橋一帯で行われ、水芸といった芸妓衆の演舞など、春の華やかな雰囲気をたくさんの市民が楽しんでいます。
 
復活後のまちの様子 まちづくり活動の紹介

平成18年6月に市長と協定締結を行った並木町まちづくり計画「うるおいのある自然と未来を担う子供を育むまちづくり計画」に基づき、浅野川の清い流れや地域の顔である松並木、また、未来を担う子どもを誇りとして、昔からの住民と、比較的新しく住んでいるマンションの住民との新たな交流によるまちづくりを目標に、活発なコミュニティ活動を進めています。
具体的には、新旧住民が一体となって、浅野川の美化清掃活動に取り組んだり、また、絵画や創作など町会員それぞれの趣味や特技を活かして、町内の画廊にて町民作品展を開催し、たくさんの住民が交流するなど、これからの地域コミュニティにおける交流の見本として、個性あふれる活動に取り組んでいます。


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