生理(月経)日数や出血(経血)量が減ったり、生理が2,3か月に一度になるなど「身体の変化」を感じていませんか?
それは更年期の始まりかもしれません。
平均寿命が86歳を超えた今も、平均閉経年齢は約50歳と変わっていません。このため、女性ホルモンの低下した約30年を上手に過ごしていく必要があります。
閉経年齢には、個人差があり、40歳代前半から50歳代後半に閉経を迎えます。この閉経年齢前後の約10年間を更年期といいます。

閉経は、女性の身体のごく自然な変化ですが、女性ホルモン(エストロゲン)が最も大きく変化する時期なので、身体が慣れるまでには時間がかかり心身に変調を起こしてしまうことがあります。
不調により日常生活に支障がある場合は漢方薬やホルモン補充療法もあります。
我慢せずに産婦人科、内科などの専門医に相談しましょう。