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現在位置:トップの中の健康・医療・衛生の中の金沢市保健所から薬物乱用防止について
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薬物乱用防止について

覚醒剤乱用防止についてのイメージ

薬物乱用のおそろしさは、単に乱用者自身の精神や身体の健康上の問題にとどまらず、家庭内の暴力などによる家庭の崩壊、さらには、殺人、放火等悲惨な事件の原因ともなり、社会全体の問題へと発展します。

古くは歴史に学べば、イギリスと中国のあへん戦争のように薬物の乱用を放置すれば、国家の存亡にかかわる極めて重大な問題となります。
麻薬や覚醒剤などの薬物は、使用しているうちにやめられなくなるという”依存性”と、乱用による”幻覚、妄想”に伴う自傷、他害の危険性があるという大きな特徴があります。
一度だけのつもりがいつの間にか中毒になり、一度しかない人生が取り返しのつかないものになるのです。

  1. 薬物乱用とは
  2. 乱用される代表的薬物
  3. 薬物乱用への誘惑
  4. 薬物乱用は心も体もボロボロに
  5. 保護者のみなさまへ

1.薬物乱用とは

薬物乱用とは、医薬品を医療目的からはずれて使ったり、医療目的のない薬物を不正に使ったりすることです。
どのような薬物でも乱用されるわけではありません。中枢神経系に影響を及ぼす物質の中で、依存性(何度でも繰り返して 使用したくなる性質のこと)のある薬物が乱用されます。

主な背景には、次のようなものがあります。

  1. 薬物の末端価格が下がり、手に入りやすくなった。
  2. 注射に代わって、気化させて吸引する使用方法が広まっている。
  3. 「ダイエットに効果がある」など誤った考えが広まっている。
  4. ファッション感覚で薬物を使用している。
  5. 友達からの誘いを断りきれず、仲間はずれを恐れて使用してしまう。

下に掲げた薬物は、使用することはもちろん製造、栽培しても、所持しても法律で厳しく罰せられます

  • 麻薬(ヘロイン、コカイン、LSDなど)(麻薬及び向精神薬取締法)
  • あへん(あへん法)
  • 大麻(大麻取締法)
  • 覚せい剤(メタンフェタミン等)(覚せい剤取締法)
  • 向精神薬(ニトラゼパム等)(麻薬及び向精神薬取締法)
  • 有機溶剤(シンナー、トルエン等)(毒物及び劇物取締法)

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2.乱用される代表的薬物

  • コカイン・・・クラック(麻薬)
    通常は「コカイン」と呼ばれる、無色ないし白色の粉又は結晶性粉末(化学調味料のような感じ)で、麻薬に指定されている強い精神依存性を有する薬物です。中毒により死亡する例もあります。コカインを不正に加工したものが「クラック」と呼ばれてい ます。
    (俗称の事例:コーク、コーラ、スノウ、ノーズキャンディなど)
  • マリファナ(大麻)
    「大麻草」から作られるもので、様々な名称で呼ばれています。精神依存性があり、日本では、法律により規制されていま す。
    (俗称の事例:グラス、ポット、エース、ガンジャ、ハシッシュ、ブッダスティック、ハッパなど)
  • ヘロイン(麻薬)
    「あへん」から作られた薬物で、化学名では「ジアセチルモルヒネ」と呼ばれています。強い鎮痛作用がある反面、すぐに依存性が生じ、その依存性は極めて強いものです。日本では医療での使用を含めた全ての使用、製造等が禁止されています。
    (俗称の事例:スマック、ジャンク、ホース、ダスト、チャイナホワイトなど)
  • LSD(麻薬)
    強い幻覚作用があり、精神に障害を起こす事例もあります。日本では、麻薬に指定されているだけでなく、医療でも使われないため、製造もされていない薬物です。薬物の作用で、自殺あるいは殺人等の犯罪をおこしかねないものです。
    (俗称の事例:アシッド、ペーパー、タブレット、ドラゴンなど)
  • 覚せい剤
    一般にアンフェタミン、メタンフェタミンの2種類の興奮剤を指します。見かけは粉砂糖を砕いたような無色透明のかたまりで、匂いはありません。水に溶けやすい性質を持っており、静脈注射や加熱によるガスの吸入、ジュースなどに溶かして飲むなどの方法によって摂取されています。強い依存性があり、精神や身体をボロボロにしてしまいます。大量に摂取すると死に至る場合もあります。
    (俗称の事例:アイス、ハーツ、ホワイト、スピード、エス、クリスタルなど)
  • マジックマッシュルーム(麻薬)
    サイロシビンやサイロシンという麻薬成分を含むきのこ類で、乾燥されたものがインターネットなどで観賞用や標本として販売されていましたが、麻薬として規制されました。
    マジックマッシュルームは、中枢神経系に作用して中枢神経の興奮や麻痺、幻覚などを起こします。主な症状は幻覚、酩酊状態、狂乱、発熱などで、食後15〜60分で現れます。食べた2週間から4ヵ月後にフラッシュバック現象が現れることもあります。
    乱用を続けると、これだけでは満足できず、覚せい剤や大麻など他の薬物の乱用につながるおそれがあります。
  • その他の薬物
    MDA(俗称:ラブ・ドラッグ)、MDMA(俗称:エクスタシー)、PCP(俗称:エンジェル・ダスト)、メスカリン等、多くは幻覚作用を持ち、薬の形も粉末、錠剤、カプセル、液体等様々な形があります。これらの薬物は、錯乱状態になり殺傷事件を起こしたり、薬がきれた後でも突然に錯乱状態の発作を起こすこともあり、危険なもので、日本では法律で規制されています。
  • シンナー・トルエン(有機溶剤)
    シンナーは、塗料のうすめ液として使われ、有機溶剤の混合物です。その主成分がトルエンであり、特有なにおいを持つ無色透明の液体で、揮発性、引火性が高いものです。乱用すると、頭痛、はきけ、めまい、全身倦怠感などの症状が見られます。また、脳細胞を破壊するため、乱用を続けると大脳は萎縮し、たとえ乱用を止めても元には戻りません。歯は溶けてボロボロになります。長期間乱用すると、シンナー、トルエンを吸入していない時でも、実在しないものが見えるなどの幻覚や被害妄想などが現れます。過度に吸入した場合は、呼吸中枢が麻痺し、窒息死することもあります。

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3.薬物乱用への誘惑

薬物乱用への誘惑は、いろいろなところにあります。

「ダイエットに効果がある」といった間違った情報にだまされる。
「気持ちがいい」、「ハイな気分になれる」と誘われる。
「エス」、「スピード」などと、覚醒剤ではないかのようにだまされる。
好奇心「1回、試してみたかった」
薬物乱用への誘惑は心のすき間に入り込んできます。
『正しい知識』、『断る勇気』を持ちましょう。

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4. 薬物乱用は心も体もボロボロにしてしまいます。

  • 青少年期は、精神的・身体的に発達途上にある大切な時期です。
  • この時期に薬物を乱用すると、健全な心と体の成長が妨げられてしまいます。

薬物を乱用すると

  • 薬物を乱用すると、“こころ”、つまり精神に影響を与えます。
  • 幸福な気分、お酒に酔ったような感じ、不安が消えていく感じ、幻覚(※1)などをもたらします。
  • その結果、非行や暴力、犯罪などの問題につながるおそれもあります。

薬物乱用は、あなただけの問題ではすまないのです。

一度でも乱用すると、“とりこ”となり

見せかけの元気 すごく幸せ

抑うつ地獄 不安、イライラ 疲労感・脱力感

恐ろしい禁断症状 (不安、イライラ、疲労感)

依存性(※2)、耐性(※3)により使用量や回数が増え、悪循環に陥る

  • ※1) 幻覚 ・・・ 現実にはないものをあるかのように知覚すること。幻視、幻聴などがある。
  • ※2) 依存性 ・・・ 何度でも使用したくなること。
  • ※3) 耐性 ・・・ 使用を繰り返すうちに、それまでの量では効かなくなること。

薬物乱用の害は半永久的に続きます。

薬物の乱用を止め、治療によって普通の生活に戻ったようでも、心理的ストレス、睡眠不足、飲酒、他の薬物の乱用などがきっかけとなっ て、突然、幻覚・妄想などの精神異常が再燃することがあります。(フラッシュバック現象)
本当に危険で、有害なのです。

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5.保護者のみなさまへ

薬物の乱用が、中学生や高校生の間で密かに広まっています。
薬物は一度手を出すと、なかなか抜け出せなくなり、やがて心や体を壊してしまいます。
次のことを参考にして、もう一度、家庭のあり方や子供の様子を見直してみてください。
薬物乱用への誘惑は、いろいろなところにあります。
薬物乱用を始める前や初期には、子供たちは次のような警告となるサインを出しています。気をつけて、見ていましょう。

  1. 親や教師などへの過度の反抗や無断欠席などが現れる。
  2. たばこを常用したり、酒を飲んだりする。
  3. 態度や表情が明るくなったり、暗くなったりする。
  4. 服装が乱れたり、言葉づかいが乱暴になる。
  5. お小遣いの使い方が激しくなり、食欲が不自然になくなる。
  6. 家庭でのコミュニケーションを図ろうとしない。

薬物乱用を防ぐには、家庭での環境がとても大切です。

  1. はっきりした自分の考えをもち、仲間から左右されない。
  2. 友達と仲良くつきあい、生活が明るくオープンである。
  3. 勉強、スポーツ、趣味などを活発に行い、元気に生活している。
  4. 家庭における人間関係が良好である。
  5. 家族全員が薬物乱用に対するはっきりした反対の態度を持っている。
  6. 親自身が模範となり、また他の親たちとも協力している。
  7. 子供が仲間から圧力を受けても、親が支えてあげられる。
  8. 家庭内のルールを決め、守らせている。

問い合わせ先

保健所 地域保健課
電話番号:076-234-5102
FAX番号:076-234-5104
tikiho@city.kanazawa.lg.jp

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