A 麻薬や覚せい剤、大麻、シンナーなど薬物の乱用者で最も重要な問題となっている障害が、“社会生活ができなくなってしまう”ことです。確かに、乱用を続けると、精神障害がでたり、禁断症状がでたりと大変悲惨な結果がおとずれます。しかしそれ以前に、すべての乱用者に共通しているのが、“ごく普通の社会生活ができなくなってしまう”ことなのです。これには例えば、“漢字が書けなくなる”などの日常生活に支障をきたすことなどがあります。ですので、1回だけならとか、興味本位でためしてみるということは、大変危険なことなのです。