金沢市には、巨大柱根が出土したチカモリ遺跡、多数の木簡が出土した東大寺領横江荘遺跡上荒屋遺跡をはじめとする縄文時代から江戸時代までの数多くの遺跡が分布しています。
金沢市埋蔵文化財センターは、これらの貴重な歴史遺産を保護し、後世に伝えるとともに、その成果を教育・学術および文化の発展に寄与することを目的として平成9年4月に開館しました。
平成27年11月には、重要文化財「中屋サワ遺跡出土品」と国史跡「チカモリ遺跡」の出土品の展示を主体とする展示室『金沢縄文ワールド』がオープンし、金沢の魅力ある縄文文化の特色を紹介しています。