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金沢版交通環境学習

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用語集/参考資料

用語集/参考資料

交通環境学習を実施する上で参考となる用語の説明やサイトを以下に載せました。ご活用ください。

用語集

■ アイドリングストップ

信号待ち、荷物の上げ下ろし、短時間の買い物などの駐停車の時に、自動車のエンジンを停止させること。そうした行動を推奨する運動をさす概念としても用いられる。エネルギー使用の低減、大気汚染物質や温室効果ガスの排出抑制を主たる目的とし、アイドリングストップ運動という場合もある。

世界各地で行われており、スイス、ドイツ、スウェーデンなどの国、アメリカのニューヨーク市などにおいて、法令による規制が実施されている。日本では、1996年に環境省が提唱し、翌年4月に発足した「アイドリング・ストップ運動推進会議」により草の根の国民運動として進めてきた。

燃料費の節減にもつながることから、会社全体で取り組む例や、地方自治体で条例により不必要なアイドリングの禁止を謳う例(兵庫県)も見られる。

また、信号での停止時に、ギアをニュートラル位置に切り替えるなどメインスイッチを切らなくてもエンジンを停止できる装置も開発され、大都市の路線バスを中心に普及が進みつつある。

エコドライブ運動の主要項目であるが、夏季のカーエアコン使用時のアイドリングは停止しにくい。

■ エコドライブ

省エネルギー、二酸化炭素や大気汚染物質の排出削減のための運転技術をさす概念。関係するさまざまな機関がドライバーに呼びかけている。

主な内容は、アイドリングストップを励行し、経済速度の遵守、急発進や急加速、急ブレーキを控えること、適正なタイヤ空気圧の点検などがあげられる。

■ 公共交通

電車、バス等の人員輸送交通機関の総称。

■ 交通結節点

鉄道駅やバスターミナルなど、交通機関の乗り継ぎができる施設や場所。

■ コミュニティバス

地域住民の利便向上等のため一定地域内を運行する地域密着型のバスで、車両仕様、運賃、ダイヤ、バス停位置等を工夫したバスサービス。例:金沢ふらっとバス。

■ TDM(交通需要マネジメント)

Transportation Demand Management。

道路利用者のニーズを尊重しながら、車利用の手段や経路を工夫することで、交通量を調整し、地域の交通の円滑化を図ろうとする考え方、あるいは施策のこと。例:パーク&ライドなど

■ 天然ガス自動車

天然ガスを燃料とする自動車で低公害車の一種。

天然ガスの主成分はメタンであり都市ガスなどで広く使われている。自動車で使用する場合、圧縮天然ガス(CNG)と液化天然ガス(LNG)の2種類があるが、現在では高圧ガス容器に200気圧程度で貯蔵するCNGが普及の中心となっている。

CNG自動車は、ガソリン自動車比べて二酸化炭素の排出を2割程度低減でき、また、ディーゼル自動車と比べると窒素酸化物、粒子状物質の排出低減に効果的である。

一回の燃料充填で走行できる距離が短いのが欠点であるが、都市内での路線バス、貨物集配車などを中心に普及が進められている。

■ ノーカーデー

特定の日にちや曜日を決めて自動車の利用を自粛するキャンペーンないしはキャッチフレーズ。自動車交通量の総量を規制する方策のひとつとして、渋滞の緩和や大気汚染など、自動車による弊害の抑制を期待して実施される。

日本では、1971年に八王子市が毎週水曜日に、自動車利用を自粛するよう呼びかけたのが最初。2004年現在、行政機関を中心に民間企業等、多くの事業所で取り組まれている。一方で、取り組み参加に向けた呼びかけに留まっている場合が多いことが課題とされ、効果的な取り組み実施のためには、罰則等の規制を導入する必要があるなどの指摘もされる。

類似の取り組みとして、カーフリーデーがあるが、カーフリーデーが区域内の自動車交通を完全規制するなどして都市における“車のない生活”の体感を重視する一方、ノーカーデーは取り組みへの参加が個人の意思・状況に左右され、呼びかけだけに留まる傾向も強い点で、概念的に区別される。

■ ノンステップバス

利用者の乗降をより容易にするため、床面地上高を35cm程度(通常は90cm程度)まで引き下げることにより、ステップ(階段)を解消したバス。

■ パーク&ライド

交通量の抑制を図るため、郊外や都心周辺部の鉄道駅やバス停等の公共交通機関のターミナルに近接して駐車場を設置し、マイカーからバス等への乗継ぎを図るシステム。バスへの乗り換えはパーク&バスライド、電車への乗り換えはパーク&レールライドと言う。

■ ハイブリッド自動車

エンジンとモーターの2つの動力源をもち、それぞれの利点を組み合わせて駆動することにより、省エネと低公害を実現する自動車。

停止時や低速走行中に発電したものをバッテリーに蓄え、加速時にエンジンパワーに上乗せして電気動力を駆動輪に伝えるパラレル方式と、エンジンを効率のよい回転数で運転して発電し、これをバッテリーに蓄えてモーターのみで駆動するシリーズ方式、さらに両者の機能を併せ持つコンバインド方式などがある。いずれも、減速時にはモーターを発電機として使い、ブレーキエネルギーを蓄電することもできる。

従来より路線バス等に導入されてきたが、近年では乗用車クラスでの開発・市場投入が急速に進んでいる。

なお、ハイブリットは「混成物、混血」を意味する英語。

■ バリアフリー

高齢者・障害者等が社会生活していく上での物理的、社会的、制度的、心理的及び情報面での障害を除去するという考え方。歩道の段差を解消したり、地下道にエレベータ等と設置して、高齢者、障害者にも容易な移動を可能にすること。

■ PTPS(公共車両優先システム)

Public Transport Priority System。

優先的な信号制御や優先レーン等の設定により救急車や消防車などの公共車両を優先的に運行させるシステム。


※ 用語解説は以下の文献等を参考に作成

  • 金沢都市圏交通円滑化総合計画
  • (財)環境情報普及センターホームページ

参考資料

 交通エコロジー・モビリティ財団      http://www.ecomo.or.jp/
 全国地球温暖化防止活動推進センター      http://www.jccca.org/
 (財)環境情報普及センター      http://www.eic.or.jp/