「金沢農業大学校」について

金沢農業大学校は、金沢市の農業の担い手を育成するため、平成18年3月に開設され、これまでに111名が研修を修了しました。
2年間の研修を通じて、加賀野菜の生産や、産地の活性化を担う、プロの農業者を育てています。
研修内容等
対象
・金沢市内で就農できる方
・18歳以上65歳以下の方
募集人員
研修期間等
・研修期間:2年間
・研修日:基本研修 週2日
1年目 火・金曜日、2年目 月・木曜日(時間はいずれも午前の3時間程度)
※基本研修以外に、経営力向上研修や里親農家研修などもあります
また、農業次世代人材投資事業(準備型)に対応した通年(月~金曜日、
8:30~16:30)の研修コースもあります
研修内容
野菜の栽培技術を習得するための講義、実習等項目 |
主な内容 |
研修日等 |
必
修 |
基本研修 |
・講義(栽培技術等) ・研修生共同による栽培実習 ・就農計画の作成 | 2日/週 1年目 火・金曜日 2年目 月・木曜日 (午前3時間程度) (年間100日程度) |
経営力向上研修 |
・講義(経営理念、営農計画、経営管理等) | 10回程度/年 (各回2時間程度) |
※ 選 択 必 修 |
専門研修 |
・通年の専門的な栽培実習 ・農業経営実践研修 他 | 月~金曜日 Aコース: 8:30~16:30 Bコース: 時間指定なし |
特別研修 |
・「農の匠」等の指導による現地研修 ・農業機械の操作実習 他 | 原則水曜日 12回程度/年 (各回2時間程度) |
里親農家研修 |
・篤農家の元での先進的な技術習得 | 体験コース: 5日以上/品目 実践コース: 2か月以上/品目 実践コース(強化型): 2か月以上/品目 |
※1年に1研修以上を受講
研修場所
・金沢市農業センターのほか、生産者の圃場、市場等
受講料等
無料(ただし、教材費は研修生の実費負担)
・研修期間中の傷害保険は、大学校が一括で加入(研修生は保険料の一部を負担)
・農業機械、農具、農業資材、作業着は貸与
・作業に必要な長靴、雨合羽、ハサミ、軍手等は研修生が用意
修了証書
・研修期間における出席状況(概ね8割以上)等、修了認定基準を満たす方には、修了証書を交付
研修修了後には、各種支援制度があります
令和2年度 金沢農業大学校 第16期生の募集は終了しました
※令和3年度(第17期生)の募集は、令和3年8月~11月頃の予定です
【参考:令和2年度募集時の概要】
募集人員 15名程度研修期間 2年間(令和3年2月から令和5年1月まで)申込方法 「金沢農業大学校研修申込書」を金沢市農業センターへ提出(郵送・電子メール可)申込期間 令和2年8月4日(火)~令和2年11月20日(金) ※必着 ・金沢農業大学校研修生募集リーフレット:表面(PDF形式) ・金沢農業大学校研修生募集リーフレット:裏面(PDF形式) ・金沢農業大学校研修生募集要項(PDF形式) ・金沢農業大学校研修申込書(PDF形式) ※研修申込書は、金沢市農業センターのほか、金沢市役所農業水産振興課および 各市民センター窓口にもあります ※詳しくは金沢市農業センターまでお気軽にお問い合わせください
石川県内の農家と農業法人や石川県農業関係団体を知りたい方は、公益財団法人 いしかわ農業総合支援機構ホームページをご覧ください。