食肉となる家畜(牛、豚、めん羊、山羊等)は、「と畜場法」に基づいて、と畜検査員(獣医師)により一頭ごとに検査されています。検査に合格した食肉だけが食品として流通しています。金沢市食肉衛生検査所は、石川県金沢食肉流通センター(以下「食肉センター」という。)で解体処理される食肉の検査を行っています。
みなさんが食べるお肉の安全は、どのように守られているのでしょうか。
お肉ができるまで、つまり、「農場」、「食肉センター」、「製造・販売」、「食卓」までの工程は、フードチェーンと呼ばれ、法律によりそれぞれの工程で、様々な記録の保管、記録の提出や検査が行われ、お肉の安全が守られています。
食肉衛生検査所は、このフードチェーンの中の「食肉センター」でのお肉の検査を担当し、「病理検査」、「残留有害物質検査」、「微生物検査」や「と畜場の衛生管理」を行っています。
◆食肉衛生検査所だより その5
◆食肉衛生検査所だより その4
◆食肉衛生検査所だより その3
◆食肉衛生検査所だより その2
◆食肉衛生検査所だより その1