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家庭教育コラム No.11

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No.11 あのね、けいこ先生! vol.3「子どもが『キレる』とどうしたらいいのか…」

お悩み相談の内容
 Aさん:子どもが最近キレやすいように思います。思い通りにならないと言葉でののしり、ものを投げつけたり、乱暴に扱ったりします。どう接したらいいのかな…。
 Bさん:長男がすぐにキレます。父親である自分の前ではよい子ですが、母親には暴言を吐くんです。


けいこ先生より
 キレる我が子を目の前にすると、どのように振る舞えばよいのか、わからなくなってしまいますよね。一旦キレると、何を言っても耳にも心にも届いていないように思えてきます。誰も悪くありません。保護者の皆さんも、もちろんお子さんも。キレたくてキレている子どもは、きっといない。お子さんが「本当に伝えたいことは何なのか」を探る絶好の機会と思っていただいてもよいのかもしれません。園のこと、学校のこと、友達のこと、勉強のこと、部活動のこと、保護者のこと、自分のこと…。子どもたちの心の中を占有していることが何なのか、もしかしたら、本人にもわかっていないということも、あるかもしれません。
 
 可能でしたら、時間をかけて、「いつ、どのような時にキレるのか」を確かめてみてください。きっかけとなるような状況、場所、言葉がけなど、何かが見つかるかもしれません。そして、もし、何となくでもキレるきっかけが見つかるようでしたら、そのきっかけをなくす、あるいは減らす工夫をしてみてください。
 また、キレることで自分を守っているという場合もあるかもしれません。その場合は、キレるという行為ごと、お子さんを受けとめるということも、考えていきたいと思います。
 
 避けた方がよいことは、「言葉で問い詰める」ということ。上述したように、キレる気持ちや状況を自分でも説明できない、あるいは説明したくないという場合もあるかと思います。大人から一方的に言葉で問い詰められると、子どもたちは自分を見失ってしまいます。
 
そして、「何があろうと、あなたという存在は揺るがない、あなたが存在しているということが、何よりも大事なのだ、あなたが存在しているだけで、私たちは魂が震えるほどうれしいのだ」ということを、ご自身の言葉で、あるいは態度で、丁寧に伝えていただけませんか。お子さんがキレることなく、保護者の皆さんと向き合う日がきっときます。
 全てのお子さまと保護者の皆さまが、毎日を幸せに過ごせますように、心から願っています。

【 けいこ先生 】
  金沢大学人間社会研究域学校教育系  教授 滝口 圭子(たきぐち けいこ)氏 
   発達心理学を専門とし、子どもの発達を踏まえた保育、教育を研究。
   自身も現在、小学生と中学生の3児の母として子育て奮闘中。
 
令和元年9月27日掲載   

問い合わせ先

教育委員会 生涯学習部 生涯学習課
電話番号:076-220-2441
FAX番号:076-220-2488
syougaku@city.kanazawa.lg.jp

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