レジオネラ症

レジオネラ症について

体にバスタオルを巻き湯舟を覗いている女性と、レジオネラ属菌が描かれたイラスト

レジオネラ症とは

レジオネラ属菌の感染によりおこる疾患で、乳幼児や高齢者、病人など抵抗力が低下している人が、かかりやすいと言われています。レジオネラ症にはレジオネラ肺炎と肺炎にならない自然治癒型のポンティアック熱の2つの病型があります。レジオネラ肺炎は高熱、悪寒、筋肉痛、吐き気、意識障害等を主症状とする肺炎で、時として重症になる場合があります。一方、ポンティアック熱はインフルエンザに似た非肺炎型熱性疾患で、悪寒、筋肉痛、発熱などが見られますが、一般に軽症で数日で快復します。

 (なお、レジオネラ症は「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」において四類感染症に分類され、レジオネラ症の患者を診断した医師は7日以内に患者の年齢、性別、病状、診断法等について最寄りの保健所へ届出ることになっています。)

レジオネラ属菌とは

レジオネラ属菌、自然界の土壌と淡水に生息しており、一般に20~50℃で繁殖し、36℃前後で最もよく繁殖します。

レジオネラ症の感染源

これまでに給湯設備、冷却塔水、循環式浴槽(公衆浴場、家庭用24時間風呂、温泉利用施設)、加湿器、水景施設、蓄熱槽等からの感染が報告されています。

循環式浴槽(家庭用24時間風呂)での予防対策

循環式浴槽はレジオネラ属菌が生息している可能性があるので、厚生労働省では使用について下記のような注意を呼びかけています。

  • 浴槽水をシャワー、打たせ湯などに使用しない。
  • 気泡ジェット等のエアロゾル発生器具の使用を避ける
  • 塩素剤による浴槽水の消毒を行う場合は、遊離残留塩素濃度を通常1リットルあたり0.2~0.4ミリグラムに保つ
  • 浴槽の換水は、衛生管理の水準を保つよう定期的に行うことが望ましい
  • 浴槽の全換水を行うときは、塩素剤による洗浄・消毒を行った後に、浴槽の清掃を実施する。ろ過器を設置した浴槽の場合には、ろ過装置、配管を含めた洗浄、消毒を行う
  • 浴槽内部、ろ過器等の毛髪、あか及び生物膜の有無を定期的に点検、除去を行う

この記事に関するお問い合わせ先

地域保健課
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