金沢を流れる用水は、そのまちなみにうるおいと安らぎをあたえてくれています。昔から生活の水として大切な役割(やくわり)をもち、さまざまに利用されてきました。そして今も変わらないその流れは、わたしたちのくらしと深いつながりをもち続けています。
金沢の用水の特徴(とくちょう)は、他の都市と比べものにならないくらい数が多く、それぞれの用水が家と家の間をぬけて、網(あみ)の目のように流れていることです。また、水がきれいで、水の量が多いことも特徴です。
現在(げんざい)、金沢の用水の数は全部で55、長さを全部合わせると約150kmになるといわれています。
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