千田家庭園
せんだけ ていえん
Le jardin japonais de la famille Senda (Senda-ke teien)
明治27年(1894)から翌年にかけ作庭された庭園で、主庭は座敷から土縁を介して観賞します。大野庄用水から導いた曲水を地割の中心とし、その東西には渡りとなる石橋を架けることで、景物を添えた対岸の築山への回遊性も備えています。
眺めの焦点となる滝流れ付近は曲水の幅を広げて池泉に見立てるなど、築山を含めた立体的な構成に特徴があり、界隈に残る武家屋敷跡地に整備された庭園のなかで、用水を造園意匠に生かした最初期の事例であるとみられます。
園内は岸辺を中心にツツジ類が多く植わり、開花期には色鮮やかな庭園に変化し、見所の1つとなっています。
金沢市指定名勝
- 指定 平成25年1月11日
庭園を彩るツツジ類
大野庄用水 庭園の曲水に利用している




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