妙法寺のドウダンツツジ

みょうほうじのどうだんつつじ

 妙法寺のドウダンツツジは樹高4.5メートル、葉張は8.2メートル、根本周は1.7メートルの大きさで、石川県下において最大級です。根元近くから主枝が4本、東に向かって力強く伸び、全体的に扇状を呈しています。
 妙法寺がこの地に置かれた元和元年(1615年)に庭木として植えられたと推測されることから、樹齢は400年をくだらないものと考えられます。


金沢市指定文化財

  • 種別 記念物 天然記念物
  • 指定 平成20年3月11日
主枝が横に伸びて扇状になっており、新緑の葉と咲いている小さな白い花が美しい大きなドウダンツツジ全体の写真
新緑の葉と満開の小さな白い花が美しい大きなドウダンツツジのアップ写真

満開になるのは4月下旬

赤く紅葉しているドウダンツツジのアップ写真
赤く紅葉しているドウダンツツジや、ドウダンツツジの後ろの大きな木が赤や黄色に紅葉している写真

紅葉は11月下旬

寺町寺院群とその周辺の文化財(多言語解説)

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