常徳寺梵鐘
有形文化財 美術工芸品:工芸品
常徳寺梵鐘(じょうとくじぼんしょう)
所在地 | 金沢市寺町5-1-29 常徳寺 |
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市指定文化財 | 【市指定文化財】昭和55年12月1日 |
この梵鐘は総高128.0センチメートル、口径が77.2センチメートルで、銘文に「寛文13年(1673年)鋳師宮崎彦九郎藤原義一」とあります。義一は加賀藩5代藩主に仕えた鋳物師で、茶道奉行として京都から招かれた千仙叟の指導のもと、鋳造技術を生かして藩御用釜師となり、寒雉菴(かんちあん)の号を受け数々の名品を残しました。鋳造の技術と形の美しさが高く評価されています。
