全国にはどんな名前でどんな形のだいこんがあるか調べてみよう!

質問

全国にはその土壌や気候にあわせて、いろんなだいこんが育てられています。どんな名前でどんな形のだいこんがあるかを調べてみよう!

回答

  • 桜島だいこん
    鹿児島県桜島で栽培されているだいこんです。世界一大きな大根としてギネスブックに登録されています。桜島の土壌は、火山の噴火でできた、穴の多い軽石が多く混じっているので、水はけが良いのが特徴です。この土壌が、大きくみずみずしい大根を育てると言われています。
  • 聖護院だいこん
    京都の伝統野菜で、かぶのような形をしています。江戸時代後期に、尾張国から奉納された普通の大根を、付近の農家がもらいうけて長年栽培しているうちに丸くなったといわれています。畑の土が浅く、深く根が伸ばせなかったためにこのような形になったと言われています。
  • ねずみ大根
    信州の伝統野菜です。その形がねずみに似ていることからその名が付けられたと言われています。信州以外の土地で栽培すると、同じような味や形になりにくいそうです。
  • 守口だいこん
    古くは大阪府守口市で栽培されていたので、その名が付きました。太さが数センチ、長さ1メートルほどのだいこんです。今は主に愛知県や岐阜県で栽培されています。

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