Pick Up JR金沢駅もてなしドーム

ピックアップ紹介

A もてなしドーム motenashi Dome

網の目の様に無数に組み立てられたアルミフレームとガラスで造られたもてなしドームの外観写真

これが、金沢らしさ
最近メディアでも話題にあがる金沢駅。伝統を継承していく歴史的都市でありながら、新しいものも取り入れ進化する金沢らしさが、アルミフレームとガラスを使用した最先端のドームと伝統芸能である加賀宝生の鼓をイメージした鼓門にあらわれています。訪れた人々に傘を差し出す、そんなおもてなしの心が詰まっている金沢の新しい玄関口です。

B アルミ構造材 Aluminum Structure

網の目の様に無数に組み立てられたアルミフレームの中央に丸いケーブルが写っている写真

緻密な計算の賜物
アルミ合金を構造材とし、それを補強するようにドーム内にはケーブルが張られています。中央部の星形のロッドで補強されたテンションリングに放射線状にケーブルが集まり大屋根を支えています。アルミパネルは全て微妙に寸法も違い、正方形のガラスは1枚も使用していません。ジグソーパズルを組み立てるように、部材は収まるべき場所に収まり、ドームを形成しているのです。

C 地下広場 Underground Square

手前に階段、奥には地下広場とその上に赤い鼓門が見えている写真

イベントブースとしても
もてなしドーム中央の大階段を下りると地下広場へとつながります。情報コーナーや中庭もあり、広場では雑貨市を行ったり演奏会を行ったりとイベントブースとしても使われています。

D 鼓門 Tsuzumi-Mon

赤い柱が両脇に2本、天井には格子状の赤い屋根がある鼓門を下から写している写真

デザインも機能性も
楕円状に二重に配置された柱に格天井の屋根がのり、伝統的な寺院建築をイメージさせる鼓門。実は門としての機能だけではなく、柱の中にはドームに降った雨を再利用するための送水管や地下の排気口が造られています。その横のバスの乗降車場の屋根には太陽電池パネルを置き、電気を発電。機能を兼ね備え環境を考えた設計でもあります。

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