金沢の民話と伝説
いもほり藤五郎(とうごろう)
加賀の国・山科の里に住む藤五郎という正直で働き者の男のお話です。
法船寺のねずみたいじ
中央通町にある法船寺というお寺で、その昔二匹の猫が大ねずみを退治したというお話です。
天狗さんの寺
寺町台へ向う急な坂道・はまぐり坂の妙慶寺を守っている天狗さんの八角板のお話です。
弥七の豆がらたいこ
本町の西福寺に残されている弥七の豆がら太鼓にまつわるお話です。
ゆうれいのあめ買い
金石の道入寺というお寺に伝わる、毎晩あめを買いにくる不思議な女の人のお話です。
おおかみを退治したこま犬
鳴和(なるわ)からずっと奥の村の伝燈寺という寺で、こま犬がおおかみを退治したというお話です。
魚の恩がえし
森本川の下流の八田町に伝わる、魚のすずきが美しい嫁さんになって恩がえしをしたというお話です