法船寺のねずみたいじ 2
法船寺の和尚さんがいつものように夕方のお勤めをしようと、お堂に入りました。
「今日はいたずらねずみが悪さをしてなければよいが。
ややっ、今日もまた天井の板がはずれとるわ。いたずらねずみにはこまったもんじゃ。
これではお経をあげることもできん。」
法船寺の和尚さんがいつものように夕方のお勤めをしようと、お堂に入りました。
「今日はいたずらねずみが悪さをしてなければよいが。
ややっ、今日もまた天井の板がはずれとるわ。いたずらねずみにはこまったもんじゃ。
これではお経をあげることもできん。」