道路の種類
みなさんやみなさんの家族が、通学、通勤(つうきん)をするときや、買い物に行くときは、必ず道路を利用します。郵便物(ゆうびんぶつ)や荷物も道路を通って運ばれています。
当たり前にあると思っていた道路ですが、実はきちんと計画を立ててつくられています。
どのような道路が、どのような順序(じゅんじょ)でつくられるのでしょうか。
また、道路にはどのような役割(やくわり)があるのでしょうか。
道路の種類
金沢市内を走る道路には、高速自動車国道、一般(いっぱん)国道、県道、市道などの種類があります。
高速自動車国道
高速自動車国道
ふつう高速道路とよばれている道路です。国内の重要な地域(ちいき)を結び、短時間で移動(いどう)できます。ふつうは有料道路で、金沢市には、北陸自動車道があります。
一般国道
一般国道
県庁所在地(けんちょうしょざいち)や空港など、国内の重要都市や施設(しせつ)を結ぶ道路です。国や県が分担(ぶんたん)して管理しています。金沢市には、国道8号などがあります。
県道
県道
県内の市町や空港、港湾(こうわん)、観光地などの重要施設を結ぶ道路です。石川県が管理しています。
市道
市道
金沢市内の学校や病院など、地域の人たちの生活に密着(みっちゃく)した施設を結ぶ道路です。金沢市が管理しています。