道路の役割

道路は、移動(いどう)したり、物を運ぶために利用されていますが、
その他にも、いろいろな役割(やくわり)があります。

防災(ぼうさい)

防災

住宅(じゅうたく)などの密集地(みっしゅうち)で火災(かさい)が起こると、火がもえ広がり大火事になってしまいます。そこで、広い道路をつくっておくことで、火がもえ広がるのをふせぎます。

ライフラインの確保(かくほ)

電気、ガス、上下水道、電話線などの
ライフラインの確保

まちの中のそれぞれの建物は、電気やガス、上下水道、電話線などでつながっています。こうした都市の生活に必要なライフラインをうめておく場所として、道路は利用されています。

この他にも、大きな道路はその都市の大まかな形をつくる基本的(きほんてき)な施設(しせつ)となります。また、新しく道路ができることによって、道路にそった地域(ちいき)の市街地化がうながされます。例えば、いままで農地であったところが宅地になったり、商業地になるなど、土地の利用方法に変化をもたらしています。 

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