道路ができるまで
道路はつくろうと思って、すぐにつくられるわけではありません。
おおよそ、次のような順序(じゅんじょ)によりつくられます。
1.計画・調査(ちょうさ)
計画・調査
道路を利用する人やそこにくらす人たちのため、地域(ちいき)の発展(はってん)のため、どんな道路をつくればよいか計画します。
2.説明会
説明会
地域の人たちの理解(りかい)と協力を得るため、計画された道路について説明します。
3.測量(そくりょう)・設計(せっけい)
測量・設計
道路予定地の土地の様子をくわしくはかり、道路の設計図面をつくったり、必要な土地の広さを調べます。
4.用地交渉(こうしょう)
用地交渉
道路予定地の土地の持ち主を一軒(いっけん)一軒たずねて、土地を売ってもらうための相談をします。
5.工事
工事
ブルドーザーやローラー、そしてたくさんの人たちが、盛土(もりつち)や舗装(ほそう)をして道路がつくられます。
6.完成
完成
長い時間とたくさんの人たちの協力で、新しい道路がついにできあがりました。