学校図書館の充実
金沢市では、平成23年度から金沢市立の全小・中学校に学校司書を配置しています。平成25年度からは週2日または3日学校司書を配置しています(令和5年度は、17校の小学校に学校司書を専任配置)。
貸出冊数の目標設定や、学校図書館を活用した授業の推進等により、児童生徒の読書活動を推進しています。
また、児童生徒が利用しやすく、授業でも活用しやすい学校図書館を目指し、身近な読書センターとしてだけでなく、学習センター、情報センターとして学校図書館の機能の充実に取り組んでいます。
学校図書館児童・生徒一人あたりの年間貸出冊数(金沢市立小・中学校)
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | |
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小学校 | 92.6冊 | 98.8冊 | 109.3冊 | 108.0冊 |
中学校 | 17.5冊 | 11.4冊 | 16.2冊 | 16.2冊 |
令和5年度 重点目標
- 情報活用能力育成のための指導の充実
- 目標に基づいた読書の量と質の向上
保護者、地域との連携
学校図書ボランティア(令和4年度末時点 小学校894名(併設校含む)、中学校170名登録)が、司書教諭及び学校司書と連携して図書館の環境整備や読書活動支援を行います。
金沢子ども読書活動推進プラン
金沢子ども読書推進プラン2019(家庭・地域・企業・学校等・行政が連携しながら、子どもの成長段階に合った読書環境を整備するための行動計画・行動指針)に従い、読書活動推進のため、子どもの読書活動推進の拠点である金沢市図書館と学校の連携を促進します。