金沢型学習プログラム
「金沢型学習プログラム」は全小・中学校の基準となる学習内容を明確にすることにより、知・徳・体の調和のとれた児童生徒の育成や金沢への愛着と誇りが持てる教育を推進することを目的としています。
具体的には、「金沢ベーシックカリキュラム」「金沢ふるさと学習」「金沢『絆』活動」の3つの内容があります。
金沢ベーシックカリキュラム
「金沢ベーシックカリキュラム」は、全小・中学校の基準となる知・徳・体の調和のとれた特色ある教育課程です。各教科の教育課程に加え、道徳教育、人権教育、健康教育等の年間指導計画例を示します。
各学校においては、「金沢ベーシックカリキュラム」を基準として、児童生徒の実態や地域の実情を踏まえ、これに各学校の特色ある学習内容を加え、学校独自の教育課程を編成します。
金沢ふるさと学習
「金沢ふるさと学習」は、金沢のもつ伝統や文化、自然、歴史、食などの多様な素材や人材を活用し、金沢について学び、考え、かかわり、広めることを通して、金沢のまちに愛着と誇りを持ち、まちづくりの担い手を育むことをめざす学習です。
金沢ふるさと学習内容一覧【小学校】 (PDFファイル: 161.2KB)
金沢ふるさと学習内容一覧【中学校】 (PDFファイル: 114.0KB)
金沢「絆」活動
「金沢『絆』活動」は、「金沢子どもかがやき宣言」に基づく実践を通して、人と人との絆を大切にしながら、責任感、思いやり、向上心、行動力、コミュニケーション能力などの心と力を磨く児童会・生徒会活動です。具体的には、「金沢『絆』会議」の開催、「金沢『絆』プロジェクト」の実施、「金沢『絆』活動の日」の設定の3つの取組により活動を推進します。
金沢「絆」会議
金沢市立中学校代表生徒が「金沢子どもかがやき宣言」に基づいたテーマについて、自分達にできる取組を話し合います。
金沢「絆」プロジェクト
「金沢『絆』会議」で決まったことをもとに、全ての小・中学校において、自分達にできる取組を具体化し、中学校区ごとに児童会・生徒会が中心となって主体的な活動を展開します。
金沢「絆」活動の日
7月28日の「金沢『絆』の日」の趣旨を生かしながら、児童会・生徒会が中心となり、保護者・地域とも連携しながら、人と人とのつながりを大切にした活動を実施します。