金沢型小中一貫教育
「金沢型小中一貫教育」は、小中連携をさらに充実・発展させ、9年間を見通した連続性・系統性のある教育活動を展開することにより、児童生徒の「学び」と「育ち」をつなげることを目的としています。
全ての中学校区において行う共通の取組
全ての中学校区でグランドデザインを作成し、以下の取組を行っています。
推進体制の構築
校区の実情や児童生徒の実態に応じた小中一貫教育を推進するため、全教職員による推進体制を構築します。
児童生徒の交流
小学生が中学生に憧れや親近感を持ち、中学生が小学生に頼られることで自己有用感を高めることができるような交流活動を実施します。
教員相互の授業参観
中学校区の小・中学校が相互に授業を参観する機会を計画的に設定し、それぞれのよさを生かした授業改善を推進します。
学習の関連を明記した教育課程
小学校の教育課程には「中学校との関連」を、中学校の教育課程には「小学校との関連」を明記した教育課程を作成します。
情報発信
小中一貫教育の取組を学校だより、校内掲示板、スクールフォーラム等で家庭や地域に発信します。
それぞれの中学校区において行う特色ある取組
各中学校区の子ども達の実態や地域の特色等を踏まえた取組も進めます。
取組例
- 防災活動
- 演劇発表会での交流
- 家庭学習の取組
- ノーテレビ・ノーゲームデー など