災害廃棄物の受入れについて

東日本大震災に伴う災害廃棄物の受入れ終了について(平成25年10月31日)

 金沢市では、昨年12月25日より、災害廃棄物(宮古地区の漁具・漁網)を第3期戸室新保埋立場(R5年3月埋立終了)で受入れてきましたが、本日10月31日をもって受入れを終えることとなりました。

 これまでに受入れました災害廃棄物は、合計で約2,000トン、受入れ日数は105日です。当初の見込みより重量は少なくなりましたが、比重が想定より小さく、容積としては、ほぼ予定どおりです。また、本年12月末までの受入れ期間を2か月も早く終了できたことは、一日も早い被災地の復興を願う者の一人として大変うれしく思っています。

 今回、被災地がお困りの漁具・漁網の受入れが実現できたのは、何よりも戸室新保埋立場周辺の住民をはじめとした市民の皆さまや市議会議員各位のご理解、ご協力があったからこそで、改めて深く感謝申し上げます。

 被災地の皆さまにおかれましては、全ての災害廃棄物の処理が終了し、一日も早い復興がなされることを願っております。今後ともボランティア活動や職員の派遣などを通じて、市民とともに支援の絆をつなげていきたいと考えております。

平成25年10月31日

金沢市長 山野 之義

災害廃棄物の受入れの変更について(平成25年6月3日)

 平成25年5月31日付けで、環境省より平成25年4月末時点の災害廃棄物処理の進捗状況(3県沿岸市町村)の発表がありました。
環境省と岩手県が岩手県宮古地区における「漁具・漁網」の広域処理の必要量について、これまでの処理実績に基づき、比重や組成等の精査を行った結果、本市への依頼量(受入れ予定量)が減少することが明らかとなりましたので、お知らせします。

金沢市への広域処理依頼量(受入れ予定量)

  •  (変更前)約5,000トン
      (平成24年度:約500トン 平成25年度:約4,500トン)
  •  (変更後)約2,100トン
     (平成24年度:約400トン 平成25年度:約1,700トン)

災害廃棄物の受入れに係る放射能濃度等測定結果

 金沢市では、平成24年12月より災害廃棄物に係る放射能濃度等測定を行い、結果を公表をしています。
これまでの測定結果では、埋立場敷地境界及び場内の空間線量率は、0.04~0.09マイクロシーベルト毎時であり、異常と思われる値は測定されていません。浸出液等の放射能濃度は検出下限値未満です。

災害廃棄物の受入れ開始について(12月25日)

災害廃棄物の受入れに関する協定を締結しました(12月13日)

災害廃棄物の試験搬入を実施しました(終了しました)

期日 平成24年11月10日(土曜日)
搬入場所 戸室新保埋立場

「災害廃棄物Q&A」を作成しました(12月28日)

災害廃棄物の受入れに関する市民説明会をネット中継しました(終了しました)

録画配信はこちら

災害廃棄物の受入れに関する市民説明会の開催について(終了しました)

  • 第1回
    • 日時:平成24年9月7日(金曜日)
    • 開場 午後6時30分、開始 午後7時
    • 場所:金沢歌劇座 大集会室(下本多町6番丁27番地)
  • 第2回
    • 日時:平成24年9月9日(日曜日)
    • 開場 午後1時30分、開始 午後2時
    • 場所:金沢市文化ホール 大集会室(高岡町15番1号)

災害廃棄物の受入れに関する基本方針について(8月21日)

金沢市災害廃棄物受入れ可能性検討会の概要

この記事に関するお問い合わせ先

環境政策課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市柿木畠1番1号
電話番号:076-220-2304
ファックス番号:076-260-7193
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