防災まちづくりとは
平成7年1月の阪神・淡路大震災や平成23年3月の東日本大震災から、私達は多くの教訓を得ました。大震災に備えて普段から木造密集市街地の改善や老朽化したビルの再整備などを進めていく重要性を改めて教えてくれました。
この教訓を踏まえて、金沢の歴史を受け継ぐ伝統環境との調和を保ちながら、災害の防止と被害の拡大を防ぐために、みんなが協力して施設の整備を推し進める必要があります。
金沢市では、まちのあちこちに残る文化遺産や、我々ひとり一人のかけがえのない命、家族、財産をしっかり守り、将来にわたって安心できる、安全なまちづくりを進めるための取り組みを行っています。
市の責務
- 市民の生命、財産を保護するための災害に強い都市の整備
- 市民、事業者が行う災害に強い都市整備の活動を支援
- 金沢市地域防災計画に基づく災害に強い都市整備の推進
市民・事業者の責務
- 災害に強い都市整備の推進
- 市が実施する災害に強い都市整備推進施策に協力