市民防災訓練とは

市民協働の理念に基づいた自主防災組織主導型の訓練です。

ヘルメットを被った女性がヘルメットを被った子供の手をひいて避難しているイラスト
市民防災訓練の詳細
目的 大規模な災害が発生した場合に備え、市民協働の理念に基づき、地域住民と行政とが様々な訓練を実施することにより「災害に強いまちづくり」の推進を図ることが目的です。
訓練想定 金沢市を震源とするマグニチュード7.2の直下型地震の発生(震度6強程度)を想定しています。
企画・運営 自主防災組織会長及び役員を中心に、防災士が協力し、訓練の企画運営を行います。
非難するときの服装が書かれたチラシ
訓練内容の詳細
訓練内容
  • 図上訓練
    訓練当日までに実施する訓練で地図を利用して住民ならではの様々な情報を自由に書き込み、オリジナルの防災マップを作成し、これをベースに災害が発生した場合、どのような行動をとるのか検証する訓練です。
  • 各種まちなか訓練
    自主防災組織本部へ報告のため安否確認を行い、これを集計する訓練、災害発生後、自宅の点検を終え近隣に声を掛けて町会等の1次避難場所へ集団で避難する訓練(※)、消火器やバケツリレーによって初期消火を実施する訓練等、災害発生直後にまちなかで実施する訓練です。
  • 避難所運営訓練
    災害発生後に開設する避難所を円滑に運営するための訓練です。
  • ※ただし、実災害の場合、地震による津波発生のおそれがある時や河川氾らんなどの「緊急安全確保」発令時は、自ら命を守る行動(例:直接避難所へ行く、高台へ避難する、屋内の安全な場所で待機する など)を取ってください。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課
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住所:金沢市柿木畠1番1号
電話番号:076-220-2366
ファックス番号:076-233-9999
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