金石通町だより

まちの歴史・特色

宮腰緑地と書かれた門を斜めから庭が見えるように写した写真

町内にある宮腰緑地

「獅子頭」と書かれた箱の上に金色の獅子の頭が飾られている写真

通町獅子連の新調した獅子頭

 金石地区は、藩政期、北前船の中継港のまちとした大いに栄え、当時、宮腰湊に陸揚げされたたくさんの米や物資が、舟運や金沢へ伸びる(旧)宮腰往還によって、城下へ運ばれていきました。当時のまちの中心は、「本町」で、まち全体の中心的役割を担う町人や商人が、多く居住していました。
金石通町は、その「本町」へ通るために多くの人が利用したことから、「通町」と付けられたといわれ、商人も多く住んでいました。その後、昭和初期には、下本町にあった金石町役場(当時)が町内に移転のうえ、新築されました。
 そうした歴史は今も受け継がれ、旧金石町役場跡にある金石会館には、公民館や児童館、市民センターが入っており、金石通町は、金石地区の教育、行政等の中心を担うまちです。
また、金石通町は、金石地区に伝わる獅子舞を唯一継承するまちであり、平成30年には、約130年ぶりに獅子頭を新調しました。

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