金沢市域における構造改革特区一覧

『世界都市金沢』小中一貫英語教育特区
趣旨 本市では、「世界都市金沢」の人材の創生するため、既に平成8年から小学校において英語活動を導入し、平成14年度からは3年生以上の「総合的な学習の時間」に小学校英語教育を週1時間実施してきたました。
これらを踏まえて、小学校で培ってきた力をさらに中学校へつなげることにより、児童・生徒が豊かなコミュニケーション能力を身に付け、金沢の文化を伝えることができるよう、より高い英語力を習得した人材の創生を推進するものです。
対象区域 金沢市全域
認定された規制の特例措置
  1. 教育課程の弾力的な運用
    • 小学校3年生以上に、年間35時間の「英語科」を設置
    • 中学校英語科に、より高い目標を設定し、その目標に応じた指導内容を充実するとともに必修英語の授業時数を週4時間（標準時数は年間140時間）に拡大
  2. 教科書の早期給与
    • 小学校6年生に、主たる教材として中学1年の英語教科書を早期給与
    • 中学校1・2年生に、それぞれ上学年の英語教科書を早期給与
導入時期
  • 小・中学校ともに平成16年度4月から特区導入
  • 指導内容は、市教育委員会の示す基準となるカリキュラムに基づき、次のとおり
小学校 : 平成17年度に完全実施
中学校 : 平成18年度に完全実施
事業主体 金沢市 （担当 : 教育委員会 学校指導課）
周辺環境に調和した道路標識金沢特区
趣旨 金沢市の豊かな自然、歴史的・文化的な街並み、又は近代的な街並みの中にある案内標識又は警戒標識を周辺環境と調和あるものとするために、交通の安全と円滑が確保されていることを前提として、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」において規定されている案内標識及び警戒標識の寸法並びに案内標識に表示する文字の寸法を縮小します。
対象区域 金沢市全域
認定された規制の特例措置
  1. 周辺環境に調和した警戒標識 … 標識板の寸法を縮小
  2. 周辺環境に調和した案内標識 … 標識板及び文字の寸法を縮小
導入時期 平成18年4月から特区導入
事業主体 金沢市 （担当 : 都市整備局 景観政策課）

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