eスポーツ金沢モデル

 eスポーツが、国体2019文化プログラムに初採用されるなど、世界的にも注目される中、eスポーツを通じた人材育成と企業誘致等を検討するeスポーツ活用産業創出検討会が、「まちなかに創る」と「地域に拡げる」をテーマに、産学官が連携するeスポーツ金沢モデルをまとめ、2019年2月13日に市長へ報告しました。
 本市では、このモデルの取り組みを通して、新たな成長産業の創出や老若男女が参加できるユニバーサルスポーツになるように普及推進を図り、eスポーツ文化の聖地金沢をめざします。

  1. まちなかに創る(市、eスポーツ団体、企業、大学等高等教育機関がサポート)
    • 人づくり
      • 大学生が企業インターンシップに参加し、最新ソフト開発等を体験
      • 大学生と高校生でゲーム心理学、コーチング技術、データ分析等の勉強会を開催
    • 企業集積
      • ITビジネスプラザ武蔵にeスポーツ工房を設置
      • 企業・団体共同で、老若男女に親しまれる種目の全国イベントを開催
  2. 地域に拡げる(eスポーツ団体、企業、金沢文化スポーツコミッションがサポート)
    • 市民啓発
      • 国体の文化プログラム3種目を活用し、市民が集うイベントを定期的に開催
      • 北陸3県のeスポーツ団体共同で、プロ選手が出場する大会を開催
    • コミュニティ形成
      • 司会、実況解説者、地元プロスポーツチーム応援団、動画配信者等が参加する
      • 勉強・交流会を開催
      • イベント・大会時に、機材提供等のバックアップをする企業を募り組織化
eスポーツ金沢モデルの表紙

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