(国指定)尾山神社神門
有形文化財 建造物
名称 | 尾山神社神門 (おやまじんじゃしんもん) |
---|---|
員数 | 1棟 |
指定日 | (国指定)重要文化財 昭和25年8月29日指定 |
所在地 | 金沢市尾山町11番1号 |
建築年代 | 明治8年(1875年) |
特徴
尾山神社は、加賀藩祖前田利家を祀る神社として明治6年(1873年)に創建され、神門はその正門として明治8年(1875年)に建築されました。
神門は洋風と和風の混淆したデザインで、全体は木造の架構で支持されています。1層目は戸室石積みの3つのアーチを架けますが、石積みの下地には煉瓦が積まれ、白漆喰の壁で包まれています。2、3層目は壁を銅板で覆い高欄を廻しています。3層目の大きな窓には色ガラスが入っています。
![1層目が石積みの3つのアーチになっており、真ん中のアーチには注連縄が飾られ、洋風と和風が混淆している3層造りの尾山神社神門の写真](http://www4.city.kanazawa.lg.jp/material/images/group/22/sp01_a07.jpg)