彦三町家

国登録有形文化財 建造物
彦三町家(ひこそまちや)

彦三町家の詳細
所在地 金沢市安江町4番20号
建築年代 昭和6年(1931)頃/平成27年改修
登録年月日 平成30年11月2日登録
登録基準 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの
備考 なし

もとは武士地の「彦三七番丁」に位置することから「彦三町家」と呼ばれています。この界隈は昭和2年に彦三大火がありましたが、その復興直後に建てられました。北を正面として前庭を配し、コンクリート造の門塀を設けます。木造2階建、切妻造妻入で、正面東端に台所を突出させています。1階には居室、2階には客座敷が設けられています。妻面のアズマダチの意匠は金沢の武士住宅で見られる伝統的な形式であり、かつての武士地の雰囲気を今に伝える近代和風住宅建築です。

玄関前には木が数本立っていて、奥に日本風の家が建っている彦三町家の外観写真

彦三町家

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