8 兼六園

主要な文化遺産

兼六園の詳細
所在地  金沢市兼六町1番1号
区別  国指定特別名勝
手前に池が広がり、奥に綺麗な庭が広がっている兼六園(夏)の写真

兼六園(夏)

延宝4年(1676年)、5代藩主前田綱紀が造営した蓮池庭が始まりとされ、安永3年(1774年)に11代藩主前田治脩が滝見亭や翠滝を造営しました。文政5年(1822年)、12代前田斉広が隠居御殿として竹沢御殿(庭)を造営、同じ年に松平定信により「兼六園」という扁額をもらい受けました。

蓮池庭と竹沢庭が一体化した、雪の積もった兼六園の写真

兼六園(冬)

斉広の没後、竹沢御殿跡地は竹沢御庭となり、江戸時代末期にかけて蓮池庭と竹沢庭が一体化して完成しました。
林泉回遊式大名庭園として貴重であり、日本三名園の1つに数えられています。園内には石川県指定文化財の茶席「夕顔亭」があります。

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