魚の恩がえし 11

脚本 深美和夫 絵 福田満佐子
それからや。
すすき新九郎のすすきと、魚のすずきと、草のススキの三つの呼び名がおんなじこと
から、このお宮をみすすきの宮と呼んでいたそうや。
八田町では今でも毎年八月十六日になると、鏡もちやおみきをそなえておまつりをし
とるんや。
むかし、おまつりをやめた年は病気がはやったので、おまつりは欠かさず行ってきた
そうや。
百年ほど前に火事でお宮が焼けたので、社殿の一部をうつして建てたのが、今の須々
幾神社やと。
脚本 深美和夫 絵 福田満佐子
それからや。
すすき新九郎のすすきと、魚のすずきと、草のススキの三つの呼び名がおんなじこと
から、このお宮をみすすきの宮と呼んでいたそうや。
八田町では今でも毎年八月十六日になると、鏡もちやおみきをそなえておまつりをし
とるんや。
むかし、おまつりをやめた年は病気がはやったので、おまつりは欠かさず行ってきた
そうや。
百年ほど前に火事でお宮が焼けたので、社殿の一部をうつして建てたのが、今の須々
幾神社やと。