レジオネラ症について

体にバスタオルを巻き湯舟を覗いている女性と、レジオネラ属菌が描かれたイラスト

レジオネラ症とは

主に、自然界の土壌や淡水に生息しているレジオネラ属菌に汚染されたエアロゾル(細かい霧やしぶき)を吸い込むことで感染します。乳幼児や高齢者、体調不良の方など、抵抗力が低下している人が発症しやすいと言われています。冷却塔、加湿器、給湯設備、循環式浴槽、人工の滝や噴水等が感染源となる可能性があります。

症状

レジオネラ症には2つの病型があります。

レジオネラ肺炎:高熱、悪寒、筋肉痛、吐き気、意識障害 等

※時として重症になる場合があります。

ポンティアック熱:悪寒、筋肉痛、発熱 等

※一般に軽症で数日で快復します。

潜伏期間

レジオネラ肺炎:おおよそ2~10日間

ポンティアック熱:おおよそ1~2日間

予防方法は?

  • 家庭用加湿器のタンクの水は毎日入れ替えて、定期的にタンク内を清掃しましょう。
  • 循環式浴槽(追い焚き機能付き風呂、24時間風呂など)を備えている場合は浴槽内に汚れやぬめりが生じないよう、しっかりと洗浄しましょう。
  • 土ぼこり等を吸い込む危険性のある作業をする際は、マスクやタオルで口と鼻を覆いましょう。

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