地域力創造プロジェクト

金沢市では、学生がまちづくりに関わることによる地域の活性化や、学生自身が活動を通じて地域に愛着を持つことを目的に、大学と連携し、まちづくりや地域の活性化に関する実践型の授業を開講しています。

■連携大学

【令和5年度】
金沢大学、金沢工業大学、金沢学院大学

【令和6年度】
金沢大学、金沢工業大学、金沢学院大学、金沢美術工芸大学、金沢星稜大学

【令和7年度】
金沢大学、金沢工業大学、金沢学院大学、金沢美術工芸大学、金沢星稜大学、北陸大学、金城大学、石川工業高等専門学校

令和6年度実施内容

令和6年度は下記5大学と連携して、6科目の授業を開講いたしました。

・金沢大学
・金沢工業大学
・金沢学院大学
・金沢美術工芸大学
・金沢星稜大学

金沢大学

■活動主体
   金沢大学地域創造学類 2年生 12名

■担当教諭
   人間社会学域地域創造学類 教授  佐川哲也 ほか

■活動内容
   学生がまちなかや中山間地域の受け入れ団体と共に下記まちづくり活動を企画・実践

▸東原地区
  富山県との県境に位置する東原地区において、NPO法人くくのちと連携し、東原ふれあいフェアの充実に向けて、フォトフレームの作成ブースの設置や、SNSを活用した広報活動を実施

▸片町地区
  まちの中心部である片町地区において、金沢商業活性化センターと連携して「マチ-1グランプリ」を開催し、若者をまちに呼び込む企画を実践

▸釣部地区
  中山間地域である釣部地区において、釣部田んぼ染保存会と連携し、田んぼでの染物体験会を実施するほか、藍染め作成キットを作成し、地元小学生等の文化保存活動への参画を支援

・「マチ-1グランプリ」を開催

・金沢大学にて出張朝市を実施

tannbozome

・釣部町で田んぼ染物体験会を実施

金沢工業大学

■活動主体
   金沢工業大学プロジェクトデザイン基礎教育課程  1,2年生 14名

■担当教諭
   基礎教育部プロジェクトデザイン基礎教育課程 教授  金井 亮 ほか

■活動内容
   額サマーフェスティバルをきっかけとした地域活性化に向けて下記アイデア等を提案

   ▸アンケート回答率の向上のため、二次元コード付きの巨大な「額オブジェ」を設置
   ▸来場者の滞在時間を延ばすための「仮設休憩所」及び地区の魅力を発信する「手作りうちわ
      体験ブース」の設置
   ▸来場者データの収集システム構築

・額振興会とのアイデア検討の様子

・額振興会に試作品を説明する様子

金沢学院大学

■活動主体
   金沢学院大学芸術学部  1,2年生 14名

■担当教諭
   芸術学部 教授  餘久保 優子

■活動内容
   金沢市福祉用具情報プラザ及び石川県安心生活サポートハウスと連携し,
病気等により握力が弱まった方が使用する自助具(ペットボトルオープナー)の開発・制作

・製品内容について検証している様子

・完成した製品《ペットボトルオープナー》

金沢星稜大学

■活動主体
   金沢星稜大学経済学部  2年生 22名

■担当教諭
   経済学部経済学科 講師  佐藤 将

■活動内容
   三谷地区の活性化に向けて、牧山ガラス工房やみたに朝市等、施設やコミュニティ活動を生かした
取組をフィールドワーク調査を通じて研究し、今後の活動について地元代表に提案

・みたに朝市でのフィールドワーク

・成果報告会にてアイデアを地域の方に提言

金沢美術工芸大学

■活動主体
   金沢美術工芸大学インダストリアルデザイン専攻  3年生 18名

■担当教諭
   インダストリアルデザイン専攻 教授  入矢 真一

■活動内容
   金沢市が目指す将来像をデザインの力で達成するアイデアについて検討

・金沢市役所にて成果物を展示

・金沢美術工芸大学にて成果物を展示

シティカレッジ「金沢の歴史と文化」(金沢大学×大学コンソーシアム石川)

■活動主体
   石川県内の大学生  19名

■担当教諭
   金沢大学人間社会学域特任教授  古畑 徹
   金沢大学資料館特任助教  松永 篤知

■活動内容
   金沢市の様々な文化施設をめぐり、学芸員による解説講義、施設の見学・体験学習を実施
   (大学コンソーシアムのシティカレッジ「金沢の歴史と文化」として開講)

■実施施設
   しいのき迎賓館、鈴木大拙館、安江金箔工芸館、徳田秋聲記念館、金沢21世紀美術館、金沢湯涌夢二館、金沢能楽美術館 、金沢大学資料館・医学部記念館

この記事に関するお問い合わせ先

地域力再生課
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住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2034
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