経営目標(職場ぐるみでがんばろう目標)
金沢市では、目標管理型の行政運営を導入し、各職場において経営目標(職場ぐるみでがんばろう目標)を年度当初に設定しています。これは、本市のすべての職場、職員が、目標や進捗等についての情報を共有しながら、目標達成に向けて職員一丸となって取り組んでいくことで、政策や施策を実現する組織力を高めていくものです。
目的
地方分権社会を迎え、市民との協働による開かれた透明性の高い市政の推進を図るとともに、多様化・高度化する市民ニーズに迅速かつ的確に対応するため、効率的・効果的に施策を推進しなければなりません。
そのためには、各職場が、行政経営という視点に立って、それぞれの使命や役割を認識し、自ら考えて行動する組織運営に努め、不断に組織の活性化に取り組んでいく必要があります。そこで、各職場ごとに自ら目標を掲げ、事務事業を実施し、その結果を自らが評価し、今後の事務事業の見直しや改善につなげる目標管理型の組織運営を推進し、政策や施策を実現する組織力を高めていくことを目的とします。
ねらい
- 市民にもわかりやすい目標を掲げ、各施策・事業の課題や、市の取組みについてPRすることにより透明性の高い市政の実現を目指します。
- 職場の使命や職員一人ひとりの役割の明確化を図ります。
- 職場全体で、使命や役割に対する認識を深めるとともに、目標を共有し、達成に向けて職場ぐるみで取組むことによる組織の活性化を図ります。
- 目標の実現に向けて各職員それぞれが多様な方策を考え、実行することにより、職員の改革・改善意識の向上を促します。