デートDV

デートDVは、未婚の交際相手間で起こる暴力のことをいいます。

暴力は、殴る、蹴るだけではありません。
バカにしたり、行動を制限するなどの精神的暴力やデート代をいつも払わせるなどの金銭的な暴力、性的な行為を強要する暴力もあります。
これらは、性別問わず被害者にも加害者にもなることがあります。
また、異性間だけでなく同性間の交際関係でも起こることがあります。

金沢市では、デートDVの未然防止・早期発見のため、ハンドブックや動画を制作しています。
 

※ハンドブック等には代表的な事例として交際関係にある男女のイラストを使用していますが、デートDVは、どのSOGIまたはSOGIESC(性の多様性について詳しくは下記リンクをご参照ください)に該当するかに関わらず交際相手同士で起こりえる問題です。

中学生向けデートDV予防啓発ハンドブック

デートDV予防啓発冊子の表紙画像

デートDVに関する正しい知識と理解を深め、お互いを尊重する関係づくりを学ぶための中学生向けのハンドブックです。マンガでわかりやすく知ることができます。

対等な関係について考えてみませんか。

動画でもご覧いただけます。

 

若年層向けデートDV防止啓発リーフレット

みんなで考えよう!”デートDV” 大学生のアンケート調査からわかったことの文字と4名の男女のイラストが描かれたリーフレット表紙

つきあっている彼氏や彼女にされて、嫌なことってどんなこと?
好きだったら嫌なことも我慢しなければいけないの?

北陸学院大学の学生が、市内5大学の学生を対象にデートDVに関するアンケート調査を実施し、調べた結果をリーフレットにまとめました。

リーフレットでは、若者のデートDVに対する意識や実態のほか、どのようなことがデートDVにつながるのか、チェックリストでわかりやすく具体的に示されています。

若者がデートDVの被害者・加害者となることを予防するため、リーフレットをダウンロードしてご活用ください。

被害にあっているかもと思ったら相談しましょう

「こわい」「どうしていいかわからない」「つらい」…
そんな気持ちは暴力を受けた心のサインです。

ひとりで抱え込まないで、友だち、家族、保健室の先生、スクールカウンセラーなど、誰かに相談してください。
身近な人に相談したくないときは、相談窓口があります。

緊急の場合は、近くの人やお店、警察(110番)に助けを求めましょう!

相談窓口

あなたはひとりじゃない(内閣官房孤独・孤立対策担当室)

適した支援制度や相談先を探しやすくなるよう、自動応答により案内するシステム(チャットボット)があります。

また、悩みを抱えている人の質問と回答、専門家のヒントなども読むことができます。

相談機関名 相談先 時間
女性相談支援室
(金沢市)
(076)220-2554

月曜日から金曜日
9時~17時
(祝日・年末年始を除く)

パープルサポートいしかわ
[いしかわ性暴力被害者支援センター]
(石川県)

♯8891
または
(076)223-8955

月曜日から金曜日
8時30分~17時15分
ただし、緊急医療などの緊急を要するご相談は24時間365日対応
Cure time
(内閣府)
SNS相談
https://curetime.jp/
毎日
17時~21時
こども専用相談ダイヤル
(金沢市)※18歳まで
(0120)92-8349 平日
9時~21時
土曜日・日曜日・祝日
9時~17時

チャイルドライン
(NPO法人チャイルドライン支援センター)※18歳まで

(0120)99-7777
または
https://childline.or.jp/index.html
毎日 9時~21時
チャット相談の日時は公式HPを確認

上記以外の相談窓口

さまざまな相談窓口を紹介しています。
悩みや年代に応じた相談先を選べます。
SNS相談もあります。

この記事に関するお問い合わせ先

ダイバーシティ人権政策課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2095
ファックス番号:076-260-1178
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