河北潟を汚している原因

汚れの原因は

河北潟における水質は1年間を通してみると、4月から10月の暖かい時期にCOD(湖沼などの汚濁指標)が上昇します。この時期は、冬期(11月~3月)に比べて河川流入水量が減少する事により湖水が停滞し、気温の上昇も相まって、水質汚濁の原因である植物プランクトンの増殖が活発化します。この植物プランクトンがCODを上昇させています。これが内部生産負荷と呼ばれていますが、河北潟内のCOD負荷の約6割を占めています。(平成18年3月「河北潟水質保全対策検討調査報告書」(石川県)より)

河北潟における汚濁負荷の内訳の円グラフ
河北潟の水質浄化をめざしてのマーク

生活排水とは

私達が毎日の暮らしの中で使う水の量は、1人1日約250リットルといわれており、台所、洗濯、風呂、し尿など日常生活に伴って排出される水を生活排水といいます。

生活排水のイメージ図

これらを台所から流すと、潟をきれいにするために上の量だけの新しい水が必要です。

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