アブラゼミ
今回の調査では、不動寺、三谷、医王山などの中山間地の校区ではそろってアブラゼミの割合が前回の調査の時より増えたという結果になりましたが、その理由が、調査方法によるものか、環境の変化などによるものか、現時点ではわかっていません。
また、ほかのどのセミの種類についても言えることですが、今回の調査結果によって、そのセミの割合がある校区で前回よりも増えたり、減ったりしていても、それによってその校区でそのセミが増えていく、あるいは減っていく傾向にあるということは言えません。それを言うにはもっと多くの年にわたって増減の様子を詳しく見なければならないからです。