アスベストが使用されているかもしれない建物を壊すときにはどうしたら良いですか。

質問

アスベストが使用されているかもしれない建物を壊すときにはどうすればよいですか。

回答

  1. 建築物又は工作物の解体、リフォームを行うときは、あらかじめ石綿(アスベスト)の使用の有無を調査する必要があります。石綿等の使用の有無を書面調査、目視調査を実施し、それでは明らかとならなかったときには、分析調査を行うか、石綿を含有するとみなして取り扱うことになります。
  2. アスベストの有無は、次のことを参考にして確認してください。
    • 2006年以前に建てられた建物の場合、石綿が使用されている可能性があります。
    • 建築設計図書からも石綿の使用の有無を確認してください。
    • 以上のことで判断が困難な場合には、分析機関に依頼してください。
  3. 石綿(アスベスト)を除去する場合は
    石綿除去作業については、飛散防止措置の届出(大気汚染防止法)と石綿除去作業員の保護の届出(労働安全衛生法・石綿障害予防規則)が必要です。

届出先

労働安全衛生法、石綿障害予防規則に関すること
  • 石川労働局労働基準部安全衛生課(電話番号 076-265-4424)
  • 金沢労働基準監督署(電話番号 076-292-7935)
大気汚染防止法に基づく特定粉じん排出等作業届出に関すること

金沢市環境政策課

特別管理産業廃棄物管理責任者設置報告に関すること

金沢市ごみ減量推進課

この記事に関するお問い合わせ先

環境政策課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市柿木畠1番1号
電話番号:076-220-2304
ファックス番号:076-260-7193
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