太陽光発電システム(ソーラーパネル)等での落雪事故を防ぐために

冬季の積雪時において、屋根からの落雪による物損や人身事故を未然に防ぐため、太陽光発電システムなどのソーラーパネル(太陽電池モジュール)等を屋根に設置する場合には以下の点に注意しましょう。

既存住宅等の勾配屋根に設置するとき

雪止めを覆ってしまわないような設置計画を行いましょう。
万一覆ってしまうときは、新たに雪止めを増設しましょう。但し、軒先部に雪止めを設けると、雪の重さで軒先が折れる恐れがありますので注意してください。

新築住宅等の勾配屋根に設置するとき

雪止めを適切に配置しましょう。
ソーラーパネル等の設置は、落雪しても支障がないように隣地境界線等から適切な距離を確保する設計を行いましょう。
南入り玄関等で上部にソーラーパネルを設置するときは、玄関ポーチ等屋根を設置する計画を検討しましょう。

大きな雪のかたまりが落ちてくると、危険です!!
隣地に落下したり、自宅の玄関先や自動車の上に落ちないように対策をしましょう!!

この記事に関するお問い合わせ先

建築指導課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2326
ファックス番号:076-220-2134
お問い合わせフォーム