かなざわ子育てすまいるクーポン(電子版) 利用規約
第1条(目的)
- 本規約は、金沢市(以下「本市」という。)が提供する「かなざわ子育てすまいるクーポン(電子版)」の利用条件について定めます。
- 「かなざわ子育てすまいるクーポン(電子版)」は、本規約に同意した方に限り、利用できるものとします。
- アイパブリッシング株式会社(以下「受託者」という。)は本市との業務委託契約に基づき「かなざわ子育てすまいるクーポン(電子版)」を保守管理します。
第2条(定義)
本規約における次の用語の意味は、下記のとおりです。
- 「利用者」とは、本サービスを利用する者です。
- 「本システム」とは、スマートフォン用アプリケーション「いしかわ中央子育てアプリ」の機能の1つである「かなざわ子育てすまいるクーポン(電子版)」をいいます。
- 「保護者等」とは対象児童の親権を行う者、未成年後見人その他の者で、対象児童を現に監護する者です。
- 「対象児童」とは本市に住所を有する6歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者です。(令和2年4月1日以後に生まれた乳幼児に係る、石川県公衆浴場業生活衛生同業組合金沢支部加盟の公衆浴場で使用できるクーポンについては、当該児童が9歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者を含みます。)
- 「本サービス」とは、本システム上で提供するサービスをいいます。
- 「クーポン」とは、本サービスで提供されるクーポンをいいます。
- 「ID及びパスワード」とは、本サービスにおいて、対象児童を識別するための符号です。
- 「受託者等」とは、受託者及びクーポン利用対象施設(サービス)の事業者をいいます。
第3条(規約への同意)
利用者は、本システムの利用をもって、本規約に同意したものとします。
第4条(規約の変更・通知)
本市は、本規約に変更があった場合、その都度利用者に通知します。本規約に関する通知は、本システムへの掲載及び本市が運営する公式ホームページ内の適宜の場所への掲載により行うものとし、掲載時点で当該通知が到達したものとみなします。
第5条(利用申請)
- 保護者等は、本サービスの利用を希望する場合、本システムから本市に利用を申請します。
- 本市は、保護者等からの申請内容を審査し、適当と認めた場合に対象児童のクーポンを交付します。
- 本市は、申請者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、申請を承諾しないことがあります。
一 対象児童の保護者等であることが確認できない場合
二 過去に対象児童のクーポン(冊子の形態の「かなざわ子育てすまいるクーポン」を含む)が交付されている場合
三 申請内容に虚偽の内容が含まれる場合
四 その他、本サービスの運営に支障がある場合
第6条(本サービスの内容)
- 利用者は、ID及びパスワードを使用し、本システムにログインすることで当該対象児童のクーポンが利用できるようになります。
- 利用者はクーポンをクーポン利用対象施設等に提示することで、施設利用料等の助成を受けることができます。
- 金沢市は、予告なく、本サービスの内容を変更することがあります。
第7条(ID、パスワードの管理責任)
利用者はID及びパスワードが他者に不正に利用されないよう、自らの責任で厳重に管理するものとします。
第8条(費用)
- 本サービスの利用は、無料とします。
- 本システムへのアクセスに必要な通信料、利用機器等の取得費用、その他本サービスの利用に必要な費用は、利用者が負担するものとします。
第9条(個人情報の取扱い)
- 本市及び受託者等は、個人情報の保護に関する法律及び金沢市個人情報の保護に関する法律施行条例に基づき、クーポンの申請のあった対象児童及び申請者の情報(クーポンを利用した履歴を含む。以下同じ。)を適切かつ安全に取り扱うものとします。
- 本システムに登録された対象児童及び申請者の情報は、関係法令に基づき、本市の監督のもと、受託者等が適切かつ安全に管理するものとします。
- 利用者が本アプリを削除(アンインストール)した場合でも、本市が取得した対象児童及び申請者の情報は、本市で保管されます。
- 本市及び受託者等は、対象児童及び申請者の情報を本サービスの提供に限って利用します。
第10条(知的財産権)
本サービスに関する知的財産権は、本市または受託者に帰属します。
第11条(禁止事項)
利用者は、次の行為を行ってはならないものとします。
- 本市、受託者の知的財産権、その他の権利を侵害し、または、侵害する恐れのある行為
- 本サービスで記録された情報の改ざん
- 本サービスに関連するシステムへの不正なアクセス等及び当該侵害行為を助長する行為
- ID及びパスワードの不正使用
- 本サービスに関する権利または義務の全部または一部の第三者への譲渡、担保提供等
- 法令または公序良俗に反する行為
- 前各号の他、本サービスの運営に支障をきたす行為、または、そのおそれがある行為
第12条(本サービスの提供中止)
本市は、次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、本サービスの全部または一部の提供を中止することがあります。
- システム保守、システム障害対応、天災・争乱等の不可抗力、その他技術上、運用上の理由により、本サービスの提供を中断する必要があると判断した場合
- その他、やむを得ない事情がある場合
第13条(免責事項)
本市は、次の各号に関連することを原因とする損害、または、逸失利益、間接損害、特別損害もしくは弁護士費用については責任を負いません。
- 通信障害、システム障害等
- 本サービスに記録された情報の正確性・真正性
- IDの不正使用、不正アクセスなどによる記録されたデータ等の改ざん
- 利用機器等の故障、紛失、盗難
- 本サービスの利用の結果
- 天災、戦争、騒乱等の不可抗力の事態によるサービスの中断、中止
第14条(利用の終了)
- 保護者等は、本市に通知することにより、対象児童にかかる本サービスの利用を終了させることができます。
- 対象児童が市外転出等により本市の住民でなくなった場合は、本市の権限で対象児童にかかる本サービスの利用を終了します。
- 次の各号のいずれかに該当する場合、利用者への通知なく対象児童にかかる本サービスの利用を終了します。
一 利用者が本規約等に違反した場合
二 申請者が申請した内容に虚偽の内容が含まれる場合
三 本市がやむを得ない事由により本サービスの提供を終了する場合
第15条(準拠法・裁判管轄)
本利用規約は日本法に準拠し、同法によって解釈されるものとします。また、本利用規約に関連して本市と利用者との間に生じる一切の紛争は、金沢地方裁判所を専属的管轄裁判所とします。
2023年4月1日作成