自転車利用環境向上計画
金沢市まちなか自転車利用環境向上計画の中間見直しについて
平成23年3月に「金沢市まちなか自転車利用環境向上計画」(計画期間:平成22~31年度)を策定し、”はしる・とめる・つかう・まもる”の4つの基本方針に基づき、各種施策を実施しています。平成27年度、計画期間の中間年を迎えるにあたり、現状や課題の整理、これまでの取り組みの検証、計画を時点修正し、中間見直しを実施しました。
見直しの方向性
「つなぐ・ひろめる」(まちなか → 市域全体へ)
現行計画の4本柱を基軸としつつ、これまでの取組や成果を「つなぐ・ひろめる」という視点から見直しを行い、市域全体の自転車利用環境向上を目指します。
詳しくは次をご覧ください
「金沢市まちなか自転車利用環境向上計画中間見直し」 (PDFファイル: 4.4MB)
「金沢市まちなか自転車利用環境向上計画中間見直し(概要版)」 (PDFファイル: 236.4KB)
金沢市まちなか自転車利用環境向上計画
市内でも特に自転車利用ニーズが高く、解決すべき問題の多い中心市街地(まちなか)を対象に、
- 自転車通行空間の安全性向上(はしる)
- 便利で使いやすい駐輪環境の創出(とめる)
- 公共交通としての自転車利用促進(つかう)
- 自転車利用者へのルール遵守・マナーアップ(まもる)
を図るため、自転車利用環境向上に向けた方針やそれらに基づく具体的施策などを整理し、平成23年3月に「金沢市まちなか自転車利用環境向上計画」を策定しました。
これにより、自転車を公共交通と組み合わせた都市交通の一つとして再認識し、金沢のまちの特性に応じた市民・来街者の身近な移動手段として利用できる環境を整え、「自転車を安全・快適に利用できるまち・金沢」の実現を目指します。
計画の区域
「金沢市中心市街地活性化基本計画」で定義された「中心市街地(まちなか)」(約860ヘクタール)
計画の期間
平成22年度~平成31年度までの10ヵ年
平成26年の北陸新幹線開業などのターニングポイントを見据えつつ、計画の段階的な実現を目指す
計画の4つの柱
- 「はしる」(自転車通行空間整備)
…道路幅員や交通量等、状況に応じた自転車通行空間・通行位置の標示をします - 「とめる」(駐輪環境整備)
…歩道等を活用した駐輪スペースの整備や分かりやすい案内標示をします - 「つかう」(自転車利用促進)
…公共レンタサイクル「まちのり」の導入や分かりやすいマップを作成します - 「まもる」(ルール・マナーの向上)
…子どもから大人までの自転車利用者(特に高校生)や自動車ドライバーに対して多様な方法にて自転車ルール・マナーを啓発します - 計画の実現に向けて
…国、県、警察等と連携し推進します(平成23年2月に金沢自転車ネットワーク協議会が設置されました)
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