生活保護受給者の方のオンライン資格確認について
医療扶助オンライン資格確認とは
マイナンバーカードで生活保護受給中であることを確認する仕組みのことで、次のようなことができるようになります。
・医療機関(病院や薬局)の窓口でマイナンバーカードを提示することで、健康保険証のように使うことができます。
・マイナポータルで、自身の健診情報や薬剤情報を確認することができるようになります。
医療扶助オンライン資格確認を利用するには、生活保護受給者がマイナンバーカードの健康保険証利用としての申し込みをしており、医療機関が医療扶助のオンライン資格確認に対応していることが条件となります。
マイナンバーカードをまだ取得していない場合や、医療機関がオンライン資格確認を対応していない場合であっても、これまでどおり医療機関・薬局を受診することができます。
なお、金沢市では当面の間、オンライン資格確認による医療券・調剤券の電子発行と平行して、従来どおりの紙の医療券の発行を継続する予定です。
生活保護医療扶助オンライン資格確認の開始についてのご案内 (PDFファイル: 216.3KB)
医療機関受診時の注意点について
令和6年3月以降においても、指定医療機関を受診される際には、初回受診の場合や前回受診から6か月以上が経過している場合、受診前に市役所から医療機関への連絡が必要になりますので、事前に担当のケースワーカーへ受診の希望を申し出てください。
マイナンバーカードを健康保険証(医療券・調剤券)として利用するための申し込みについて
マイナンバーカードを使ってオンライン資格確認を行うためには、マイナンバーカードを健康保険証として使うための利用申し込みが必要になります。
マイナンバーカードの交付申し込みがまだの方は、マイナンバーカード交付申請のご案内をご覧ください。
マイナンバーカードがお手元に届いており、健康保険証(医療券・調剤券)として利用するための申し込みがまだの方は、マイナンバーカードの健康保険証利用についてご覧ください。
マイナンバーカード交付申請のご案内 (PDFファイル: 282.1KB)
医療扶助のオンライン資格確認に対応する医療機関・薬局
医療扶助オンライン資格確認を行うには、医療機関のシステムが、健康保険のオンライン資格確認に対応しているだけでなく、生活保護医療扶助のオンライン資格確認に対応している必要があります。
対応医療機関の一覧は厚生労働省ホームページ別ウィンドウで開くの「医療扶助のオンライン資格確認に対応する医療機関・薬局」をご覧ください。
(医療機関向け)生活保護オンライン資格確認について (PDFファイル: 1.7MB)
DV・虐待等に係る申出について
・マイナンバーカードをDV・虐待等の加害者やその関係者が持っている
・加害者をマイナポータルの代理人に設定している
・医療機関・薬局に勤務する医療従事者等が加害者やその関係者である
等の場合には、加害者等にご自身の情報が閲覧されないようにする手続きができます。手続きを希望される方は、生活保護の担当者までご相談ください。
オンライン資格確認におけるDV・虐待等被害者の保護に関するお知らせ (PDFファイル: 129.7KB)
健診情報の引継ぎについて
金沢市以外で生活保護を受給していた時に受けた健診の情報について、手続きなしで自動的に金沢市に引き継ぐことができます。
やむを得ない理由等で、健診情報の引継ぎを希望しない場合は、生活保護の担当者までご相談ください。
健診情報の引継ぎに関するお知らせ (PDFファイル: 111.0KB)